地域包括支援センターとは?【知ることから始めよう】

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やぁ、どうも。Tばっくのじょしです。

今回は、地域包括支援センターについてお話します。

そもそも、地域包括支援センターってどういうことしてるの?

今回は、地域包括支援センターについてお話ししていきたいと思います。

地域包括支援センターを知ることで、今後の生活に絶対に役に立つことが分かります。

記事の内容
・地域包括支援センターとは?
・地域包括支援センターができた背景
・地域包括支援センターの活用方法
・地域包括支援センターの役割
・地域包括支援センターの業務
・まとめ

歳を重ねるとともに問題になっていくのは「介護」です。

地域包括支援センターを上手く活用することで介護をなるべく楽にすることができます。

初めての介護でなにをしたらいいかわからない人は自分のやるべき事が見えてくるだけでなく、介護疲れや心の負担を減らすこともできます。

目次

【地域包括支援センターとは?】

「地域包括ケアシステム」

まず知っておきたいのが、少子高齢化対策として地域内で高齢者を支える地域包括ケアシステムです。

地域包括ケアシステムとは、高齢者が要介護になっても住み慣れた地域で過ごせるように、「住まい、介護、介護予防、医療、生活支援といった必要なサービスを、地域一帯となって提供する体制のことをいいます。

地域包括ケアシステムについてはこちらで詳しくお話しています。

【福祉研究】日本と海外の高齢者福祉について(2)

地域包括ケアシステムは、団塊世代が75歳以上になる2025年をメドに整備が進められているんですが、地域をまとめる役割、中心として設置されたのが「地域包括支援センター」です。

「市町村からの委託を受けて運営している」

地域包括支援センターでは、市町村から委託を受けて運営をしています。

運営委託先
・在宅介護支援センターの運営法人
・社会福祉法人
・社会福祉協議会
・医療法人
・民間
・企業
・NPOなど

「地域包括支援センターで働いてる職種」

各センターごとに、保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャーの3つの専門職だけではなく、これらに準じる者が必ず配置されています。

【地域包括支援センターができた背景】

地域住民の保健と医療の向上、さらには福祉の増進に向けた支援を包括的に行うことを目的に、2006年の介護保険制度改定によって誕生しました。

地域包括支援センターができた背景には大きく2つあります。

1つ目は、「地域包括ケアシステムの構築の推進」、2つ目は「認知症高齢者の増加の対応」です。

それぞれ解説していきます。

「地域包括ケアシステムの構築の推進」

日本は現在「少子高齢化」と言われています。

高齢化率は、現在28%を超えています。これは国民の3~4人に1人が65歳以上の高齢者であるということです。

団塊世代が75歳以上となる2025年以降は、医療や福祉のニーズが増えることが考えられています。

この対応策として、厚生労働省は2025年に向けた、可能な限り住み慣れた地域で暮らし続けることができるように地域的な支援、サービス体制をするという地域包括ケアシステムの構築を推進したというわけです。

先程も説明しましたが、地域包括ケアシステムの構築するために地域の中心として設置されたのが地域包括支援センターです。

これが地域包括支援センターが設置された背景の1つです。

「認知症高齢者の増加の対応」

現在では高齢者の増加と共に問題になっているのが、「認知症の増加」です。

そこで、認知症高齢者の増加に対応するために地域包括ケアシステムの構築が重要と考えています。

核家族化が進み家庭の介護力がなくなりつつあるのも課題として挙げられています。

地域の高齢者を家庭だけでなく地域住民で見守るという考え方の転換が求められています。

それを実現するのが地域包括ケアシステムです。

そして、中心にある組織が地域包括支援センターです。

日本全体を見渡してみると、都市部と町村部では人口分布に大きな差があります。

都会は、人口は多いが地域での関係性が薄い。逆に町村部では人口が少ないが地域との関係は濃いということが分かっています。

その中で認知症高齢者をどのように支援していくかが問題になっていたことも地域包括支援センターが設置された理由の1つです。

【地域包括支援センターの活用方法】

「地域包括支援センターを活用するメリット」

前提として、全国のセンター全て無料で利用できます。

ですので安心して相談を受けることができます。

地域包括支援センターを利用する大きなメリットの1つとして介護に関する相談をワンストップで対応してもらえるということです。

それぞれの「専門分野を活かしたアドバイス」だけではなく、「自分のできることはなにかなど様々な点から介護について話を聞くことができます。

地域包括支援センターでは、原則1つの市区町村に1つは設置されています。

自治体によって呼び名が違う場合がある。

最寄りの地域包括支援センターがどこにあるのか調べることをおすすめします。

各センターのホームページを見ると、場所や連絡先を調べることができる。

「地域包括支援センターの場所」

地域包括支援センターが担当するのは「日常生活圏域」です。

具体的には、人口2〜3万人ほどが住んでいるエリア。

簡単に言えば、中学校区域というイメージ。

地域の介護に関する相談窓口と言っても、別居している親に関する相談であれば、親が住んでいるところの地域包括支援センターが担当になることに注意が必要です。

【地域包括支援センターの役割】

地域包括支援センターは、高齢者の暮らしを地域でサポートするための拠点として設置されている機関です。

地域包括支援センターとは、介護・医療・保健・福祉など様々な点から高齢者を支える「総合相談窓口」です。

医療や福祉などの地域内にあるさまざまな社会資源を活用し、制度の枠を超えて高齢者に適切なサービスを案内する役割を担っています。

高齢者の生活を支えるための総合的な窓口と言えます。

【地域包括支援センターの業務】

地域包括支援センターでは、地域の高齢者を支えるために主に4つの業務を行っています。

地域包括支援センターの業務
・介護予防ケアマネジメント
・総合相談
・包括的・継続的ケアマネジメント
・権利擁護

それぞれ解説していきます。

「介護予防ケアマネジメント」

要支援と認定された人や支援や介護が必要となる可能性が高い人を対象に、身体状況の悪化を防ぎ自立した生活が継続できるように介護予防を目的とした支援を行います。

具体的にはケアプランの作成や、状況の把握などを行います。

将来介護状態になる恐れがある高齢者に介護予防サービスを紹介して参加を促しています。

在宅介護の悩みに対してもさまざまな視点から一緒に解決策を考えてくれます。

特に、初めて家族の介護に直面した人は、わからないことや悩み事が多くなりがちです。

地域包括支援センターを介護の相談窓口として活用すれば、在宅介護生活をスムーズに進めることができるでしょう。

「総合相談」

先程もお話しましたが、高齢者の各種相談に幅広く総合的に対応しています。

高齢者の困ったことに対して、必要なサービスや制度を紹介し、解決をサポートします。

「包括的・継続的ケアマネジメント」

高齢者にとって暮らしやすい地域にするために、地域全体の医療・保健・介護分野の専門家から地域住民まで幅広いネットワークをつくり、そこで暮らす高齢者の課題解決や調整を行ないます。

「権利擁護」

地域包括支援センターの役割の1つが、高齢者の「権利擁護」を実現することです。

高齢者に対する詐欺や、悪徳商法などの消費者被害にも対応します。

また、高齢者虐待の早期発見や防止に努めることも地域包括支援センターの業務です。

虐待に関しては、虐待だとおもった近所の人からの通報などにも対応しています。

そして、成年後見制度の手続き支援も行っています。

もし認知症を発症してしまったら一人暮らしをしている人は、金銭管理や法律上の手続き、介護保険サービスの契約など様々なことが難しくなってきます。

そういったときに周囲の人が後見人となって、高齢者の財産を不当な契約などから守るのが成年後見制度です。

各センターでは正しいアドバイスを受けることができます。

【まとめ】

どうでしたか?

今回は、地域包括支援センターについてお話ししていきましたが少しでも理解いただけたでしょうか?

今回お話した点で覚えてほしいことは、

介護をはじめ、高齢者のことで困ったら地域包括支援センターに相談するべき

ということです。

相談をすることで情報が漏れるということはないので安心して相談しましょう。

全国の各センターは無料で相談することが出来ますので気軽に相談することをおすすめします。

そこまで悩むことはない問題でも時間が経つと大きな問題になることもあります。

ですから早めの相談をしましょう。

今回はここまで。

そんじゃおつかれ!

【さいごに】

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【この記事を書いた人】

「のすけ」 福祉系の大学に通う大学3年生

主に「学生向けコンテンツ、副業に興味がある学生、福祉、保育」など役に立つ情報を発信しています。

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